2010年12月14日

「阪急電車」有栖川浩



恋の始まり、別れの兆し、そして途中下車…。8駅から成る、
片道わずか15分間の阪急電鉄今津線で、駅ごとに乗り降りする乗客の物語。
人生の決定的な瞬間が鮮やかに描かれた傑作。
(「BOOK」データベースより)

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2010年12月08日

「真昼なのに昏い部屋」江国香織

真昼なのに昏い部屋

会社社長の夫・浩さんと、まるで軍艦のような広い家に暮らす美弥子さんは、家事もしっかりこなし、「自分がきちんとしていると思えることが好き」な主婦。
大学の先生でアメリカ人のジョーンズさんは、純粋な美弥子さんに心ひかれ、
二人は一緒に近所のフィールドワークに出かけるようになる。
時を忘れる楽しいおしゃべり、名残惜しい別れ際に始まり、ふと気がつくとジョーンズさんのことばかり考えている美弥子さんがいた―。
(「BOOK」データベースより)


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2010年11月05日

「流しのしたの骨」江国香織



いまはなにもしていず、夜の散歩が習慣の19歳の私こと子、
おっとりとして頑固な長姉そよちゃん、妙ちきりんで優しい次姉しま子ちゃん、
笑顔が健やかで一番平らかな“小さな”弟律の四人姉弟と、
詩人で生活に様々なこだわりを持つ母、規律を重んじる家族想いの父、の六人家族。
ちょっと変だけれど幸福な宮坂家の、晩秋から春までの出来事を静かに描いた、不思議で心地よくいとおしい物語。

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2010年10月10日

「なつのひかり」 江国香織



「私」は来週21歳。ウェイトレスとバーの歌手という、2つのアルバイトをしている。
「年齢こそ三つちがうが双生児のような」兄がいて、兄には、美しい妻と幼い娘、そして50代の愛人がいる…。
ある朝、逃げたやどかりを捜して隣の男の子がやって来たときから、奇妙な夏の日々が始まった―。
私と兄をめぐって、現実と幻想が交錯、不思議な物語が紡がれて行く。
シュールな切なさと、失われた幸福感に満ちた秀作。

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2010年10月07日

「食堂かたつむり」 小川糸



同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、
倫子はさらに声をも失う。
山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。
それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。

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2010年09月05日

「ホリー・ガーデン」 江国香織



果歩と静枝は高校までずっと同じ女子校だった。
ふと気づくといつも一緒だった。お互いを知りすぎてもいた。
30歳目前のいまでも、二人の友情に変わりはない。
傷が癒えない果歩の失恋に静枝は心を痛め、静枝の不倫に果歩はどこか釈然としない。
まるで自分のことのように。
果歩を無邪気に慕う中野くんも輪に加わり、二人の関係にも緩やかな変化が兆しはじめる…。心洗われる長編小説。続きを読む
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2010年08月11日

「ぼくの手はきみのために」 市川拓司



「ぼくの手はきみのために」―幼馴染のひろと聡美。
小さい頃は聡美が弱虫のひろを守ってくれた。
が、11歳の夏、聡美は突如、倒れてしまう。
さまざまな治療を試みるが、結局発作を止められたのは、背中をさすってくれるひろの手だけだった…。

「透明な軌道」―集団の中で暮らすことが難しい心の不自由さを持つ康生と運命的な恋に落ちた真帆。
年齢差や、康生に息子がいることなどは障害にならず、2人はおだやかなペースで絆を深めていく。
が、初めて結ばれた翌日、2人に思いがけない出来事が…。

「黄昏の谷」―妹の子供である貴幸を育ててきた寛一は、ある日、「あなたの子供だ」と連れて来られた初恵をも引き取って育てはじめた。
血の繋がらない3人は、貧乏ながらも、太い揺るぎない絆で結ばれていく。彼らが最後に行きつく、幸せの場所は…。


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2010年08月08日

「世界中が雨だったら」 市川拓司



「さよなら、姉さん」両親から蔑ろにされ、級友から虐められ続けたナイーヴな少年。
「生きるのよ。いつだって、わたしはあなたの味方だから」世界の果てまで追いつめられた彼の孤独に、たった一人の理解者だった姉の願いは届くのか―。
限りなき絶望、喪失の予感、その果ての静かな哀しみ。
恋愛小説の名手が、心の裡をさらけ出した表題作を含む3編。最初で最後の個人的な作品集。




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2010年06月11日

「恋愛寫眞」 市川拓司



カメラマン志望の大学生・瀬川誠人(まこと)は、個性的でとても謎めいた女の子・里中静流(しずる)と知り合う。
誠人は女の子にかなりの奥手だったが、静流とは自然にうちとけるようになる。やがて誠人は静流に思いを告げられるが、誠人には好きな人があり、その思いを受け取ることはできなかった。
…卒業を待たずに清流は姿を消した。
実は静流には「恋をすると死んでしまう」という宿命があった。
それでも彼女は恋をして……。

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2010年06月04日

「モダンタイムス」 伊坂幸太郎 



≪検索から、監視が始まる。
岡本猛はいきなり現われ脅す。「勇気はあるか?」 
五反田正臣は警告する。「見て見ぬふりも勇気だ」
渡辺拓海は言う。「勇気は実家に忘れてきました」
大石倉之助は訝る。「ちょっと異常な気がします」
井坂好太郎は嘯く。「人生は要約できねえんだよ」
渡辺佳代子は怒る。「善悪なんて、見る角度次第」
永嶋丈は語る。「本当の英雄になってみたかった」≫

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2010年03月09日

「ゴールデンスランバー」 伊坂幸太郎



仙台で金田首相の凱旋パレードが行われている、ちょうどその時、青柳雅春は、旧友の森田森吾に、何年かぶりで呼び出されていた。
昔話をしたいわけでもないようで、森田の様子はどこかおかしい。
訝る青柳に、森田は「おまえは、陥れられている。今も、その最中だ」「金田はパレード中に暗殺される」「逃げろ!オズワルドにされるぞ」と、鬼気迫る調子で訴えた。
と、遠くで爆音がし、折しも現れた警官は、青柳に向かって拳銃を構えた―。
精緻極まる伏線、忘れがたい会話、構築度の高い物語世界―、伊坂幸太郎のエッセンスを濃密にちりばめた、現時点での集大成。


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2010年02月14日

「夜のピクニック」 恩田陸



全校生徒が24時間かけて80キロを歩く高校の伝統行事「歩行祭」。
3年生の甲田貴子は、最後の歩行祭、1年に1度の特別なこの日に、自分の中で賭けをした。
それは、クラスメイトの西脇融に声を掛けるということ。
貴子は、恋心とは違うある理由から西脇を意識していたが、一度も話をしたことが無かった。
しかし、ふたりの不自然な様子をクラスメイトは誤解して…。


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2010年01月15日

「オーデュボンの祈り」 伊坂幸太郎



とても不思議なお話でした。
荻島という無人島に連れてこられた伊藤。
しゃべるかかし。
人殺しを許されている桜。
ウサギという女性
でも、読んでいるうちに、丸め込まれてしまうというか
不思議な世界に入り込まされてしまうのが
魅力なのかな。

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2010年01月07日

「ラッシュライフ」 伊坂幸太郎



解体された神様、鉢合わせの泥棒、歩き出した轢死体、拳銃を拾った失業者、拝金主義の富豪―。
バラバラに進む五つのピースが、最後の一瞬で一枚の騙し絵に組み上がる。
ミステリを読む快感と醍醐味がここに!新潮ミステリー倶楽部賞受賞第一作。

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2009年12月29日

「死神の精度」伊坂幸太郎



CDショップに入りびたり、苗字が町や市の名前であり、受け答えが微妙にずれていて、素手で他人に触ろうとしない―そんな人物が身近に現れたら、死神かもしれません。
一週間の調査ののち、対象者の死に可否の判断をくだし、翌八日目に死は実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う六つの人生。



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2009年11月24日

「ノーフォールト」 岡井崇



ドラマの原作ということで読みました。
いくつか原作との相違(君島、瀬川が男性など)がありますが
基本的に徳本美和子さんを母体死亡させ
奈智が訴えられる話になっています。

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2009年07月27日

「アヒルと鴨のコインロッカー」 伊坂幸太郎

4488017002アヒルと鴨のコインロッカー (ミステリ・フロンティア)
東京創元社 2003-11-20

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某書店で、映像化するのは、不可能だと思ってましたと
描かれたキャッチコピーをみて
とても不思議に思ってました。
実際映画化にもなった小説であり、とても興味深く読めました。
タイトルの妙もなるほどなといった感じです。
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2009年07月15日

「リピート」 乾くるみ

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文藝春秋 2004-10-23

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「リピート」―それは、現在の記憶を保ったまま過去の自分に戻って人生をやり直す時間旅行のこと。
様々な思惑を胸にこの「リピート」に臨んだ十人の男女が、なぜか次々と不可解な死を迎えて…。
独自の捜査に着手した彼らの前に立ちはだかる殺人鬼の正体とは?あらゆるジャンルの面白さを詰めこんだ超絶エンタテインメントここに登場。
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2009年06月23日

「そのときは彼によろしく」 市川拓司 

4093861382そのときは彼によろしく
市川 拓司
小学館 2004-03-31

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小さなアクアプランツ店「トラッシュ」を経営している主人公、遠山智史のもとに、ある夜、森川鈴音と名乗る美しい女性が現れる。
彼女は智史に、行くあてがないからアルバイトとして雇って店に住ませてくれるよう頼む。智史は少し怪しく思ったものの、彼女に奇妙な懐かしさを感じたため断らなかった。

一方で智史は、結婚紹介所で知り合った美咲さんと何度かデートを重ねていた。
智史はデートのたび、13歳のときに知り合った初めての友達との出会いから別れまでについて話していた。 そのときは、女性が苦手な智史でも、まるで13歳に戻ったかのように活き活きと出来た。

ある日智史は、鈴音が13歳のときに出会った友達、滝川花梨だと言うことに気づき・・

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2009年04月08日

「薔薇の花の下」 狗飼恭子

4344001435薔薇の花の下
狗飼 恭子
幻冬舎 2001-12

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26歳の恋愛小説家、五百沢今日子は、細々と小説を書きながら毎日を送っている。
夢、現実、書きたいこと、書けること、自分を取り巻くことの複雑さにうんざりするけれど、生きて書いて愛していかなければならない。著者、狗飼恭子が今この時代にここにいることの意味を探る、書下ろし小説。

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