2009年11月24日

「ノーフォールト」 岡井崇



ドラマの原作ということで読みました。
いくつか原作との相違(君島、瀬川が男性など)がありますが
基本的に徳本美和子さんを母体死亡させ
奈智が訴えられる話になっています。

原因は、なんだったのか。
実は美和子死後にある事実がわかります。
それは、美和子自身が
フォン・ウィルブランド病(フォンビルブラント)だったのです。

フォン・ウィルブランド病とは

これは、血液疾患の病気で出血がなかなか止まらない病気でした。
本来もっと早く見つかるべきでしたが
実際に軽症な場合、外傷、手術、分娩などの外的要因で
発見されることも多いそうです。
また美和子の場合、後期になってこの病院に
入院してきていたので、気づくのも
遅くなった可能性がありました。
原作では、偶然にフォンビルブラントの患者が外来で
診察にきたことから意識が向いたようです。

訴訟は、取り消され、美和子と慎一も和解。
産科に戻るのをためらっていた奈智も
再び戻るという内容でした。

医療モノはいくつかありますが
産科というジャンルにしぼったものは
また新鮮で、実際は産科でも
こんなにも緊急オペがあり
医者や、看護師は不足している現状なんだなと
改めてわかりました。
少しでもドラマや、原作が注目され現状が見直されていくとい
いなと思います。
posted by まりこ(^▽^) at 09:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | あ行の作家
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