2010年10月10日

「なつのひかり」 江国香織



「私」は来週21歳。ウェイトレスとバーの歌手という、2つのアルバイトをしている。
「年齢こそ三つちがうが双生児のような」兄がいて、兄には、美しい妻と幼い娘、そして50代の愛人がいる…。
ある朝、逃げたやどかりを捜して隣の男の子がやって来たときから、奇妙な夏の日々が始まった―。
私と兄をめぐって、現実と幻想が交錯、不思議な物語が紡がれて行く。
シュールな切なさと、失われた幸福感に満ちた秀作。

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posted by まりこ(^▽^) at 00:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | あ行の作家

2010年10月07日

「食堂かたつむり」 小川糸



同棲していた恋人にすべてを持ち去られ、恋と同時にあまりに多くのものを失った衝撃から、
倫子はさらに声をも失う。
山あいのふるさとに戻った倫子は、小さな食堂を始める。
それは、一日一組のお客様だけをもてなす、決まったメニューのない食堂だった。

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